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ヤマアリ亜科3

ヤマアリ亜科3 〜目次〜

◆ケアリ属◆
<ケアリ亜属>
ハヤシケアリトビイロケアリヒゲナガケアリカワラケアリ
<クサアリ亜属>
クロクサアリ隠蔽種群ヒラアシクサアリモリシタクサアリ
<キイロケアリ亜属>
キイロケアリ
<アメイロケアリ亜属>
アメイロケアリヒゲナガアメイロケアリ
◆アメイロアリ属◆
ケブカアメイロアリアメイロアリリュウキュウアメイロアリ
◆サクラアリ属◆
サクラアリ
◆ヒゲナガアメイロアリ属◆
ヒゲナガアメイロアリ
◆トゲアリ属◆
<マルトゲアリ亜属>
クロトゲアリチクシトゲアリ
<トゲアリ亜属>
トゲアリ

ケアリ属ハヤシケアリ Lasius hayashi

◆サイズ【ワーカー】約2~4mm

◆特徴
頭部、胸部が明褐色、腹部は暗褐色のケアリの仲間。森林内に多い。

◆コロニー形態

◆観察地
森林内の立木などに巣や行列が見られる。

◆結婚飛行
7~8月に結婚飛行が行われるとされているが、女王での他のケアリとの判別は至難の業。

◆飼育

ハヤシケアリの動画リスト

ハヤシケアリのワーカー
ハヤシケアリのワーカー

ケアリ属トビイロケアリ Lasius japonicus

◆サイズ【女王】約8mm、【ワーカー】約2.5~3.5mm

◆特徴

体色が黒褐色のケアリ。本州では最もよく見られる普通種の一つ。

◆コロニー形態
単雌性、土中営巣性

◆観察地
石下や土中、倒木内などに見られる。

◆結婚飛行
6~8月。蒸し暑い日の夜、ケアリの大飛行が行われる。灯火に集まる為、自販機やコンビニ、スーパーなどで大量の有翅雌、脱翅雌が見つかることがある。また、日中でも飛行が見られ、地表を探索すると脱翅雌が見つかることがある。
トビイロケアリの結婚飛行時期

◆飼育
土中営巣の場合が多いアリの為、石膏巣などの加湿飼育。
飼育しやすい種であると同時に、クサアリ亜属やアメイロケアリ亜属の一部の種にとって一時的社会寄生の対象となる為、それらの飼育を試みる際に必要とされる種である。

トビイロケアリの動画リスト

トビイロケアリの女王
トビイロケアリの女王とワーカー
トビイロケアリのワーカー
トビイロケアリのワーカー

ケアリ属ヒゲナガケアリ Lasius productus

◆サイズ【ワーカー】約3.5~4.5mm

◆特徴
頭部と腹部が暗褐色、胸部は暗褐色〜明褐色の二色性の美しいケアリ。他のケアリの仲間に比べて触角柄節が長く、"ヒゲナガ"の名の由来になっているのではないかと思われる。

◆コロニー形態

◆観察地
立木の幹を上下する様子を観察できた。
森林性のアリで倒木や立木の腐朽部に営巣するとされていることから近くに巣があったのだろう。

◆結婚飛行
ヒゲナガケアリの結婚飛行時期

◆飼育

ヒゲナガケアリの動画リスト

ヒゲナガケアリのワーカー
ヒゲナガケアリのワーカー
ヒゲナガケアリのワーカー
ヒゲナガケアリのワーカー

ケアリ属カワラケアリ Lasius sakagamii

◆サイズ【女王】約8mm、【ワーカー】約2.5~3.5mm

◆特徴
体色は全体的に褐色。河原や海岸付近の草地に多い。単色だがトビイロケアリよりも淡い色をしている。

◆コロニー形態
多雌性、土中営巣性

◆観察地
舗装されていない川沿いの場所で巣やワーカーが観察できた。

◆結婚飛行
6~7月に灯火に飛来した女王を採集。
カワラケアリの結婚飛行時期

◆飼育
土中営巣種の為、石膏巣での加湿飼育を行った。

カワラケアリの有翅雌
カワラケアリのワーカー

ケアリ属クロクサアリ隠蔽種群 Lasius fuji

◆【ワーカー】約4~5mm

◆特徴
強い光沢のある黒色が特徴のクサアリの仲間。
他種と見分ける腹柄節の形状は横から見て逆U字、後方から見て背縁中央部は凹む。
一時的社会寄生種で寄生対象はアメイロケアリ、ヒゲナガアメイロケアリ。
また、クロクサアリ隠蔽種群の中には実際には3種が含まれる(クロクサアリ、オオクロクサアリ、コニシクサアリ)。

◆コロニー形態
一時的社会寄生種、樹木の根元付近に営巣する。

◆観察地

◆結婚飛行
5~6月に脱翅雌を採集。
クロクサアリの結婚飛行時期

◆飼育
飼育には寄生対象のアメイロケアリ亜属のワーカーが必要。

クロクサアリの動画リスト

クロクサアリの女王
クロクサアリのワーカー
クロクサアリのワーカー

ケアリ属ヒラアシクサアリ Lasius spathepus

◆サイズ【ワーカー】約4~5mm

◆特徴
強い光沢のある黒色が特徴のクサアリの仲間。
他種と見分ける腹柄節の形状は横から見て逆V字かつ前縁下方に角を持ち、後方から見て背縁中央部は凹む。
一時的社会寄生種で寄生対象はトビイロケアリ。
蟻酸の匂いは山椒のような匂い。

◆コロニー形態
一時的社会寄生種、樹木の根元付近に営巣する。

◆観察地
森林内で観察できる。木の根元付近に作られた巣から四方八方に大行列が伸びる。

◆結婚飛行
7~8月。日中、生息地周辺の地表を探索すると脱翅雌を見つけることが出来る。
ヒラアシクサアリの結婚飛行時期

◆飼育
飼育には寄生対象のトビイロケアリのワーカーが必要。

ヒラアシクサアリの動画リスト
ヒラアシクサアリのブログ記事

ヒラアシクサアリの女王
ヒラアシクサアリのワーカー
ヒラアシクサアリのワーカー
ヒラアシクサアリのワーカー

ケアリ属モリシタクサアリ Lasius morisitai

◆サイズ【ワーカー】約4mm

◆特徴
強い光沢のある黒色が特徴のクサアリの仲間。
他種と見分ける腹柄節の形状は横から見て逆V字、後方から見て背縁中央部は凹む。
一時的社会寄生種で寄生対象はケアリ属。
ヒラアシクサアリやクロクサアリに比べると見つかりにくい種。

◆コロニー形態
一時的社会寄生種、樹木の根元付近に営巣する。

◆観察地
北関東。森林内で観察できた。他のクサアリ同様、木の根元付近に作られた巣から四方八方に大行列が伸びていた。

◆結婚飛行

◆飼育
飼育には寄生対象のケアリ属のワーカーが必要。

モリシタクサアリのワーカー(腹柄節逆V字)
モリシタクサアリのワーカー(頭部の伏毛は疎)
モリシタクサアリのワーカー(腹柄節背面中央部凹む)
モリシタクサアリが営巣していた木の根元

ケアリ属キイロケアリ Lasius flavus

◆サイズ【女王】約8mm、【ワーカー】約2~3.5mm

◆特徴
体全体が黄色い小型でかわいいケアリの仲間。
その色彩の美しさ、可憐さからアリ愛好家にも人気の種。
アメイロケアリとも色合いが似ているがキイロケアリの方が小型で複眼も小さい。

◆コロニー形態
土中営巣性

◆観察地
平野部から山地まで見られる。観察した中で最も標高が高かったのは中部地方で標高2000m付近。コロニーは石下で見られた。

◆結婚飛行
9月に関西平野部で脱翅雌を採集。
キイロケアリの結婚飛行時期

◆飼育
土中営巣種の為、石膏巣などを用いた加湿飼育。

キイロケアリの動画リスト

キイロケアリの女王
キイロケアリのワーカー
キイロケアリのワーカー
キイロケアリのワーカー

ケアリ属ヒゲナガアメイロケアリ Lasius meridionalis

◆サイズ【女王】約7~8mm、【ワーカー】約4~4.5mm

◆特徴
体全体が黄色いアメイロケアリの仲間。近縁種アメイロケアリに比べ、ヒゲナガアメイロケアリは触角柄節が扁平な形をしている。
キイロケアリなどとも色合いが似るが、アメイロケアリの仲間の方がより大型。
一時的社会寄生種で、寄生対象はトビイロケアリ、ハヤシケアリ。
女王は褐色で腹部は大きくない

◆コロニー形態
土中営巣性、一時的社会寄生種

◆観察地

◆結婚飛行
7月に灯火に飛来した脱翅雌を採集。
ヒゲナガアメイロケアリの結婚飛行時期

◆飼育
飼育には寄生対象となるトビイロケアリかハヤシケアリが必要。

ヒゲナガアメイロケアリの女王
ヒゲナガアメイロケアリの女王
ヒゲナガアメイロケアリのワーカー
ヒゲナガアメイロケアリのワーカー

ケアリ属アメイロケアリ Lasius umbratus

◆サイズ【女王】約7~8mm、【ワーカー】約4~4.5mm

◆特徴
ワーカーの体色が黄色いアメイロケアリ亜属のアリ。キイロケアリなどとも色合いが似るが、アメイロケアリの方がより大型。
一時的社会寄生種で、寄生対象はトビイロケアリ、ハヤシケアリ。
女王は褐色で腹部は大きくない。

◆コロニー形態
土中営巣性、一時的社会寄生種。

◆観察地
森林内に生息し、ワーカーは木の幹や林床を歩いていることがある。

◆結婚飛行
6~7月。
アメイロケアリの結婚飛行時期

◆飼育
飼育には寄生対象となるトビイロケアリかハヤシケアリが必要。

アメイロケアリの動画リスト

アメイロケアリの女王
アメイロケアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
アメイロケアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
アメイロケアリのワーカー

アメイロアリ属ケブカアメイロアリ Nylanderia amia

◆サイズ【女王】約5.5mm、【ワーカー】約2.5~3mm

◆特徴
褐色〜黒褐色のアメイロアリの仲間。近縁種アメイロアリよりも大型で一見すると小型のケアリのようにも見える。胸部背面や触角柄節などに多くの剛毛を持つ。動きは俊敏。
元々は南方のアリだが、近年本州各地にも生息地が広がっているようだ。

◆コロニー形態
土中営巣性

◆観察地
裸地や草地の石下や土中に営巣するとされているが、都市部でも見られる。
都市公園や歩道のちょっとした植え込みでも確認できた。

◆結婚飛行
4月と6月に脱翅雌を採集している。6月は結婚飛行も観察しており時間帯は夜間。おそらくこのタイミングが正規の飛行時期なのだろう。4月のケースはクロナガアリの結婚飛行と同日に河川敷の地表を歩く脱翅雌を発見した。時期、気候共に6月の条件とは大きくかけ離れていることから何らかのイレギュラーだったのかもしれない。
ケブカアメイロアリの結婚飛行時期

◆飼育
土中営巣種の為、石膏巣による加湿飼育を行った。コロニー立ち上げ当初から爆発的に成長し、2年目で数千匹のコロニーへと変貌を遂げた。

ケブカアメイロアリの動画リスト

ケブカアメイロアリの女王
ケブカアメイロアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
ケブカアメイロアリのワーカー
ケブカアメイロアリのワーカー

アメイロアリ属アメイロアリ Nylanderia fiavipes

◆サイズ【女王】約4mm、【ワーカー】約2~2.5mm

◆特徴

胸部や脚部の飴色が美しい小型種。

地域によっての色彩変異が見られ、より暗色のものなどが見られる。

◆コロニー形態
単雌性、土中営巣種

◆観察地

林床等でごく普通に見られ、石下や倒木下、枯枝内、ドングリ内などでよくコロニーが見つかる。


◆結婚飛行
多くのオオアリと同じく5月に結婚飛行を行う。飛行は日中に行われ、地表を注意深く観察すると多くのオスアリ、有翅雌、脱翅雌などを見つけることが出来る。
オスアリは女王に比べより小さく色は黒い。
アメイロアリの結婚飛行時期

◆飼育
土中営巣種の為、石膏巣などを用いた加湿飼育を行う。

サイズが小さいことを除けば飼育のしやすい種で、1匹の女王から3~4年でワーカー数1000を超える大コロニーになり、雄アリや有翅雌を生産できるような成長を遂げるものもある。

アメイロアリの動画リスト

アメイロアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
アメイロアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
アメイロアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)
アメイロアリの女王とワーカー (色彩変異)(飼育下のコロニー)

アメイロアリ属リュウキュウアメイロアリ Nylanderia ryukyuensis

◆サイズ【女王】約4mm、【ワーカー】約2~2.5mm

◆特徴
頭部、胸部、腹部第一節は褐色、腹部第二節以降は暗褐色とされている。
実際に見た印象としては頭部はやや暗い色をしている。
女王は胸部がやや明るい褐色の色合いで、近縁種アメイロアリとは色彩の点でも区別できる。

◆コロニー形態
単雌性、土中営巣性

◆観察地
与那国島の集落付近。

◆結婚飛行
与那国島で11月に結婚飛行を観察。脱翅雌を採集。
リュウキュウアメイロアリの結婚飛行時期

◆飼育

リュウキュウアメイロアリの動画リスト

リュウキュウアメイロアリの女王
リュウキュウアメイロアリの女王
リュウキュウアメイロアリの女王とワーカー(飼育下のコロニー)

サクラアリ属サクラアリ Paraparaterechina sakurae

◆サイズ【ワーカー】約1~1.5mm

◆特徴
褐色〜淡褐色の小型種。
"前伸腹節背面に一対の立毛がある"ことや触角柄節や脚部に立毛がないことがアメイロアリ属などとは異なる特徴。

◆コロニー形態
土中営巣性

◆観察地
森林内などの地表をよく観察すると実は高い頻度で観察することができる。
ワーカーは非常に小さく動きは早い。

◆結婚飛行
北関東平野部で10月に結婚飛行を観察。
サクラアリの結婚飛行時期

◆飼育

サクラアリの有翅雌

ヒゲナガアメイロアリ属ヒゲナガアメイロアリ Paratrechina longicornis

◆サイズ【ワーカー】約2.5~3mm

◆特徴
褐色〜黒色。触角柄節がとても長い。動きがとても俊敏。

◆コロニー形態

◆観察地
与那国島の林内で観察。開けた場所や集落でも見られた。

◆結婚飛行

◆飼育

ヒゲナガアメイロアリの動画リスト

ヒゲナガアメイロアリのワーカー
ヒゲナガアメイロアリのワーカー
ヒゲナガアメイロアリのワーカー
ヒゲナガアメイロアリのワーカー

トゲアリ属クロトゲアリ Polyrhachis dives

◆サイズ【ワーカー】約5~6mm

◆特徴
黒色のトゲアリの仲間。前胸、前伸腹節、腹柄節に発達した棘を持つ。

◆コロニー形態
植物の葉などに終齢幼虫が吐き出す糸で紡いだ巣を作るとされる。

◆観察地
草むらなどに巣を作るとされている為、背の高い草が茂る草むらを探索してワーカーを見つけた。

◆結婚飛行

◆飼育

クロトゲアリの動画リスト

クロトゲアリのワーカー
クロトゲアリのワーカー
クロトゲアリのワーカー
クロトゲアリのワーカー

トゲアリ属チクシトゲアリ Polyrhachis moesta

◆サイズ【女王】約7~8mm、【ワーカー】約5~6mm

◆特徴

光沢の強い黒色のトゲアリの仲間。発達した棘は前伸腹節、腹柄節にそれぞれ1対ある。
クロトゲアリのように前胸に棘はない。

◆コロニー形態
樹上営巣性。複数の女王が共同で越冬していたり多雌状態のコロニーが見つかることがあるが、徐々に単雌に移行していくとされている。

◆観察地
関東以南に生息し、コロニーは枯枝や枯竹などに見つかる。北関東の栃木県では見たことがない。
関西、四国で観察することが出来た。枯枝などからのコロニー採集の他に、稀に森林内を歩くワーカーを見ることが出来る。

◆結婚飛行

結婚飛行は9~10月に行われ、生息地では灯火などでも見つけることが出来る。
チクシトゲアリの結婚飛行時期

◆飼育
樹上営巣種の為、木製巣などの乾燥飼育が良いのではと推測しているが、木製巣と石膏巣双方を繋いだ際に石膏巣を選択する場合もある。
また、クロトゲアリのように幼虫の吐き出す糸で巣を作る場合があるとされているが、飼育下でポリカーボネートケースの壁面に幼虫の糸のようなものが薄らと張られているように見える場面にも遭遇した。

チクシトゲアリの動画リスト
チクシトゲアリのブログ記事

チクシトゲアリの女王
チクシトゲアリのワーカー
チクシトゲアリの女王とワーカー
チクシトゲアリの女王とワーカー

トゲアリ属トゲアリ Polyrhachis lamellidens

◆サイズ【女王】約12mm、【ワーカー】約7~8mm

◆特徴
頭部・腹部は黒色、胸部は赤色、体に立派なトゲを持つトゲアリ。
トゲは両肩部に1対、中胸部に1対、前伸腹節に1対、腹柄節に1対ある。
新女王はクロオオアリやムネアカオオアリの巣に侵入し巣を乗っ取る一時的社会寄生を行う。
「美しい色彩」、「立派な棘」、「社会寄生種」とアリ愛好家を魅了する要素を多く持っている。
コロニーは立木の洞や根元に営巣する。

◆コロニー形態
一時的社会寄生種、営巣場所は立木の洞や根元

◆観察地
風通しの良い雑木林などで見られた。確認できた巣は全て立木の洞か根元。
付近にはクロオオアリ、ムネアカオオアリの少なくともどちらかが生息している。
巣からは地表や立木の幹、枝などに行列を作る。

◆結婚飛行

新女王の結婚飛行は関西で9月、北関東では10~11月に観察できた。
実際に飛行の場面を観察できたのは正午前。
有翅雌や脱翅雌は地表や木の幹などで見られた。
トゲアリの結婚飛行時期

◆飼育
飼育には一時寄生用のクロオオアリ、ムネアカオオアリなどのコロニーが必要。
飼育下ではミカドオオアリなど他の種でも寄生が可能な場合があるようだ。
トゲアリ新女王を寄主に寄生させることに成功した場合、寄主巣内で徐々にトゲアリのワーカーが生まれてくる。初期段階では寄主により幼虫が食べられたり羽化が阻止されたりする場合がある。
トゲアリワーカーが一定以上に増えた段階で寄主のコロニー形態からトゲアリのコロニー形態への移行が発生し、短期間のうちに寄主ワーカーが排除される。
この時にトゲアリのコロニー形態に合わせた飼育巣が必要となる。

トゲアリの動画リスト

トゲアリの女王
トゲアリのワーカー
トゲアリの有翅雌とオスアリ
トゲアリのワーカー

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